海底を這いまわつていた。

sanyochu

※付属のメモ書きより引用(原文まま)

三葉虫

カンブリ紀(5億7千万年~5億1千万年前)から二畳紀(2億9千万年~2億5千万年前)にわたつて生存した海生節足動物の一群で体は不定数の環節からなり、背甲で覆われる。頭部・胸部・尾部に分れ、各部は外骨格で鉱化(マグマ固結の際、残留する揮発性成分が岩石に作用して有用な鉱石を沈殿し鉱床を形成する)して縦に3分される。

極めて多種類(1万余に進化した)で多くは海底を這いまわつていた。

5mmに満たないものから70cmもあるものまで様々。成長には脱皮を繰返す。また三葉虫は視覚をもつ最初の動物である。古生代の重要な示準化石のひとつ。

註―示準化石
地層の地質年代を決定する指標となる化石。
生存期間が短く、指定の地層に局限され、かつ地理的分布が広いものを用いる。
古生代(5億7千万年~2億5千万年前)の三葉虫
中生代(2億5千万年~6千5百年前)のアンモナイト
新生代(6千5百万年前~現代)の哺乳類化石は代表的なもの

Filed under: 商品紹介 — kubo 6:26 PM
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