骨董と今生けるモノ

ドライフラワーを生ける

以前、壁掛けできる花瓶に生花を生けてbelleの入り口に飾っていたと聞いたのは、スタッフになってから。(確か花瓶が割れてしまったのだとか…。)

そんな話を聞いたりしながらもここに居て気がついたのは、草木がいつもあること。
お客さまが庭の花をわけてくださったり、belleギャラリーで飾った花を「まだ元気だから」と置き土産をしてくださったり。
ドライフラワーになった草木が定番の店内ですが、たまにそんな理由でふわりと生花がやてくると、眠っていた器の美しささえもが甦るようです。

さて、そんなことをふわふわ思いつつ、いつものようにパソコンにかじりついていると、後ろで何やら動きが。
ちょうど後ろに置かれた大鏡と”点滴台”。そこに私が勢いだけでかけたドライフラワーを、店主が丁寧に生けていたのです。
「こんな枝はこんな特徴があって、で…」

骨董もbelleで第二の物生を歩むモノが多くありますが、草木もまた 同じなのですね。

この”点滴さん”も大きな長い仕事を終えて、暗闇からパッと目が覚めたときには、いきなりbelleで 笑。きっとびっくりくらくらしていたのかな、なんて。

お店でゆっくり、出逢いを待っております◎

Filed under: 商品紹介 — kobayashi 5:28 PM
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