蕪
暫く暑さがぶり返していた京都も、やっと過ごしやすい気候になってきました。そんなこんなで、あっという間にもう10月です。
寒くなると根菜が美味しくなってくる訳ですが、ベルにも根菜が・・・
蕪の柄の蓋碗です。
ご飯茶碗に丁度いい大きさ。食卓をぱっと明るくしてくれそうな 眩しいほどの白磁です。
少し厚手でのんびりとした絵柄ながら、よくよく眺めると
葉の葉脈から蕪の実のグラデーションに至るまで丁寧に描かれています。
暫く暑さがぶり返していた京都も、やっと過ごしやすい気候になってきました。そんなこんなで、あっという間にもう10月です。
寒くなると根菜が美味しくなってくる訳ですが、ベルにも根菜が・・・
蕪の柄の蓋碗です。
ご飯茶碗に丁度いい大きさ。食卓をぱっと明るくしてくれそうな 眩しいほどの白磁です。
少し厚手でのんびりとした絵柄ながら、よくよく眺めると
葉の葉脈から蕪の実のグラデーションに至るまで丁寧に描かれています。
工場系の引き出し(かっこいい!)が入荷しました。
その引き出しの中に刻印が入っていました。今日はその刻印のご紹介を。
刻印とは、金属や革製品などに金槌で叩きつけて印をつける道具です。
今回入荷しておりますのは、主に数字やカタカナ、漢字、などの文字です。
漢字は「大」「長」「高」「厚」など。「袋用」というものもあり、何の工場で使われていたのだろうか、と想像が膨らみます。
アルファベットは少ないのですが、その中に「NO」という文字が。とても気になりました。
刻印するのに結構強い力で叩くので、「NO」と入れられた時には、ショックが大きそうだなと。
探してみたのですが、「YES」はありません。
興味がある方は是非。
介類標本が入荷しました。
恐らく昭和初期頃のものかと。
「かい」は「貝」ではなく、「介」と書くのですね。
こちらの標本箱、重箱のような構造になっております。
一段目。
2段目。
3段目。
4段目。
5段目。
1つずつ順番に箱を開ける楽しさといったら。
子どものような目線で見入ってしまいますね。
「ベニイチモンジ」、「クチベニ」、「スズメガヒ」 など、ユーモアたっぷりにつけられた名前もまた面白く、実物と照らし合わせるのもまた楽しみの一つ。
よくよく見ると自分も海で拾った記憶があるものも多く有り、日本の砂浜で採集されたもののよう。
身近な貝であるにせよ、これだけの数がひとつの箱に集約され、更に古いものとなるとやはり圧巻です。
17日から2階ギャラリーで展示中の穂坂さんに彼岸花をいただきましたので、
タイまたは中国南部のフォルムがコロっと可愛い取って付き手焙りに活けてみました。
あぁ秋だなと瞬時に連想させる花ですね。
私が幼い頃は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」と言っていました。
これは仏教での伝説の天の花のようですね、白い種類を指すみたいです。
日本では朱色をよく見かけます。
田んぼのあぜ道に急にニョキニョキ生えてきて、大輪を咲かせたと思うとパッとすぐに姿を消してしまう。
まるで花火ですね。
最近は少し肌寒くてびっくりします。
今年はもう夏は終わりかな?信じていい??
それでは、なんだかbelleのお洒落な秋スポットをご紹介~
菓子瓶に菊のドライです。
標本みたいでかっこいいです。
ルソン壷に枯れ木…枯れ過ぎてわかりませんが確かクロガネモチだったと思います。
電球の光と夕焼けに薄ら照らされていい感じに哀愁漂っています。