永樂善五郎の燭台
WEB SHOPに掲載が難しいものなので、スタッフブログにてご紹介させていただきます。
永樂善五郎の交趾三彩の燭台です。
おそらく永樂善五郎11代目保全、または12代目和全だと思われます。
(印が同じものが使われていたようで、11代目~13代目辺りまでは見分けがつきません。)
時代は江戸後期~幕末頃の物で、交趾はお茶人に重宝されていたようなので
お茶人が使っていたものと思われます。
普通の燭台よりかなり大きく高さは37cmあります。
かなり迫力があり、黄、緑、紫の三彩がとても華やかで存在感のある燭台です。
太く長い蝋燭を飾るとどっしりゆらっとかっこいいかもしれませんね。
蝋燭の火で照らされるとこの鮮やかな三彩が違って見えると思います。
割れても金継で綺麗に直していて
とても大切にされていたのかなぁと思います。