冷酒のための器

本日、祇園祭 宵山。

京都の夏も本番を迎えています。

しっとりと暑さが残る夏の夜に、キリッと冷えた冷酒。 いいですね。

冷酒にぴったりの器をご紹介します。

 

昭和初期の切子グラスです。

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キレのあるカットは、一つひとつ手作業により施されたものです。

繊細さと大胆さを併せ持つカット、鮮やかな色、見え隠れするグラスの向こう側。

なんだか、日本酒の透明感が体に染み入ってきそうです。

 

 

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明治時代の吹きガラスの徳利です。

半透明のしなやかな白、有機的なシルエット。ずっと見ていられます。

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お猪口も同じく明治時代の吹きガラスのもの。

蔦の葉とつるが楽しそうなタッチで描かれています。

少しぽってりとした厚みから、口当たりの良さが想像できます。

この徳利とお猪口の組合せ、酌み交わしは一向に終わらないでしょうね。

楽しい夜が目に浮かびます。

 

 

じっくりとした時間のお供に、是非特別な酒器を。

より一層素敵な時間になるはずです。

 

 

 

Filed under: 未分類 — odagaki 2:28 PM
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